SGFでテロメア年齢が変わる!!!

テロメアとは、私たちの染色体の末端にある構造体で、近年、この構造体が加齢や寿命、遺伝子の強さに深く関わっていることが、ノーベル賞受賞生物学者・ブラックバーン博士らの研究によって明らかにされました。
テロメアの本来の役割は、染色体を保護することにあります。私たちの体は常に細胞分裂を繰り返していすが、その際、DNAの集合体である染色体がバラバラに解けてしまうことや、染色体同士が付着することを防ぎ、細胞の機能不全や細胞死といった細胞分裂に伴うリスクを回避しているのです。

ところが、細胞分裂を繰り返すたびにテロメア は徐々に短くなっていきます。
テロメアが短くなると染色体は不安定になり、一定以上に短くなると細胞は分裂をやめてしまいます。そのため、テロメアは「老化の回数券」などとも呼ばれています。

実際、テロメアの長さは、赤ちゃんより高齢者のほうが短く、年齢に比例しているといわれます。しかし、個人差が大きく、同じ年齢だからといって、同じ長さだとは限りません。また、テロメアの短縮速度も人によって様々です。
人の寿命や老化は、テロメアの長さだけで決まるものではありませんが、そのカギを握っている最も重要な要素の1つです。
テロメアが短いということは、それだけ細胞が老化しているということです。肌のしわやしみ、たるみ、白髪など、見た目もさることながら、がんや動脈硬化、心筋梗塞、認知症など、加齢で増加する様々な疾患にかかりやすいことが確認されています。
一方、最近の研究から、私たちはテロメアを再生する働きも備えていることがわかってきました。
細胞で生成されるテロメラーゼという酵素が作用することで、テロメアDNAがつくりだされ、テロメアが伸長するのです。
しかし、私たちの細胞は、いつでも豊富にテロメラーゼを生成し、テロメアに提供できるわけではありません。
そこで注目されるのがSGFです。アールイークリニック銀座では、SGFを投与することで、多くの患者様のテロメア年齢のエイジングケアを実現しています。
テロメラーゼと同じようにテロメアDNAを補うことで、テロメアを再建します。

SGF点滴によるテロメア年齢のエイジングケア

Gテールは二重らせん構造の端に尻尾のように伸びている一本鎖で、これは環境要因によるストレスなどで短縮するため、検査することで「遺伝子への疲労度」がわかります。
実年齢から見た(遺伝子強度)を測定し「遺伝子年齢」を検査します。